人生は不思議だらけ

二十代の人間です。雑文メインの日記です。

ハロウィンナイトだったけど・・・

今週のお題「ハロウィン」

実をいうと私、今カリフォルニアに住んでいるのですが、今週末は学生たちがパーティーで大暴れしておりました。バーも町もアパートの住人も浮かれ気味ですごいことになっていたのですが、日曜の朝に外に出ると町が汚い・・・

ゴミは散らかってるわ靴は電線に引っかかってるわ嘔吐のあとらしきものもあったり、なんか外に出たくない(-_-;)それにしても日曜日はいつも静かすぎる…金土とパーティーしたぶん日曜は体を休めるみたいです。

というわけで私もあまり外に出ず一日中引きこもってました。

ハロウィンって子どものころはお菓子もらえるラッキーなイベントでしたけど大学生たちは飲みに行ってワンナイトしちゃったり嘔吐しちゃったり、なんか、純粋にイベントを楽しんでない気がします。超セクシーなお姉さんたちがタダで見放題だったからまあ楽しかったけど!バニーガールと天使コスのお姉さん達が五十人くらいいました( ´∀` )

私の仲良くしている25歳のルームメイトと昨日バーに行ってみたのですが、その人がテンションが上がってしまい昨日テキーラサンシャインとモスコミュールを二杯ずつ、ビール一本、あともう一杯よく分からないカクテルを飲んでべろべろに酔った挙句、帰りのタクシーの中で気分が悪いと言い出し、タクシーを降りてすぐに嘔吐し始めました。

私は正直マジか…と思いながらその人の看病をしました。車の中でもどさなくてよかった…。タクシーの中でもどしたらどうなってたんだろう…(;´・ω・)

 

年齢はあまり関係ないのかもしれませんが、25で自分の限界を知らないって結構まずくない?と思いつつ背中をさすったり水を用意したり…結局寝たのが四時近かった…

二日酔いになっている父を見ながら大きくなったので、どうも私は二日酔いの人に対して嫌なイメージを持っているようでした。その人を見ていると父を見てるようでとってもイライラしてしまいました。二日酔いで不機嫌な父にやってたことと同じことをどうしてこいつにしなきゃいけないんだ、という気持ちになってしまって、ただの風邪の人を看病するよりイライラしてしまい、凄い雑な対応をしていました。絶対に床に吐くんじゃねえぞ…!吐いたらただじゃおかねえ…!とまでおもってました。(持って行った水を飲まずにトイレの床にこぼしてからまた更にイライラが強くなった)

看護師さんて本当に大変な仕事ですよね。私は知人の二日酔いを看病するので手一杯なのに、看護師さんは知らない人の食事や排せつまで世話するんだから、尊敬しかないです。私は絶対ムリ。

 

そしてまた面白いのが、そのイライラの仕方が母親とそっくりだったのです。私は普段はそんなにイライラするほうではないので気が付かなかったのですが、怒ってる時の口調とか母親をまんまコピーしたような感じだったのです。余計な手間かけやがって…!と母も私を看病しているとき思っていたのでしょう。あんまり優しい母親ではなかったのですが、このままだと自分もそうなってしまう、ということが身をもって分かりました。やっぱりどうあがいても子は親に似るのですね。あまりよくない部分が似てて微妙な気持ちになります(;^_^A

子供のころ、なぜかものすごく体調が悪くなり、一週間ほど学校を休んでずっと寝ていた時期があったのですが、その時にものすごく気持ちが悪くなり、トイレに行こうとしたのですが結局間に合わず、床に嘔吐してしまった事がありました。まず私はああいけない!と思って母を呼んだのですが、そしたら母が「馬鹿!なんでトイレで吐かないの!部屋に戻ってずっと寝てなさい!」とものすごく怒鳴られ怒られたことがありました。嘔吐するということ自体よくあることではなかったので自分でもビックリしましたが、あの時母親に怒られたことは今でも根に持っているんだな、ということが今になって分かりました。私もそうそう体調を崩すほうではなかったので、嘔吐したりしてるんだからちょっとくらい心配してよ!という思いが自分のなかにわだかまりとしてのこっていたんだ、ということが分かったのでした。今まで忘れていたけれど、今思い出してもちょっと悲しい思い出です。それも確か秋だった。

楽しいハロウィンのはずが、なぜか母と父について思い返す結果となりました。お酒は飲んでも飲まれるな、というのは本当にその通り。ルームメイトは無事仕事に行きました。これもまた時間がたてばいい思い出になるでしょう、多分。